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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「FOX」の記事一覧

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MI-5 S2 #9

S1ラスト、ハリーへの脅しは捨てゼリフとなったようでS2になってからまったく姿も見せないし、情報も全くなく、消息不明だったテッサがっ!
彼女、なんだか若返って生き生きしてませんでした?(笑)
なんでも今はスペインの組織に関係しているらしく、今回トムたちが追っている件と微妙な関わりが。
若い愛人を寝返らせる5の作戦が何故かテッサに筒抜け。
その理由は「秘密訓練よ、あなたが取り調べられることも含めてね」とサムがテッサに言いくるめられていたからなのでした。
しかもハリーの女上司だと名乗られちゃあねえ…。
サムもこの前のどっきり訓練があったから「この組織ならありえるかも」と簡単に信じてしまった様子。
何か含みがありそう…と疑っていたサムをどっきり訓練での素直な感情表現で見直したのに、ダニーのところから何かをダウンロードしたのをゾーイに見つかって言い訳後の表情で「やっぱり二重スパイか何かだったのか?」とショックでしたよ。
そしたらテッサに騙されて忠実さをアピールしていただけなんて。
ハリーの拷問にも屈しない姿は諜報員としての素質を感じさせるのかもしれない(笑)。
最後のハリーへのテッサのメッセージは「クビにした仕返しよっ!」ってことですか。
テッサを野放しにしたら危険という推測がばっちり当たってなんだか恐いですよ、このドラマは油断できないな。

咎められたCIAの彼女との付き合いをやめないと決心したトム。
若い愛人作戦が最悪の結果に終わったことで、ハリーへの腹いせのようにみえる。
みんなのリーダーであるトムが一番不安定だ。
冒頭の潜入捜査時「子どもは?」と聞かれ「ゾーイは優秀、ダニーは難しい年頃で…」なんて部下の特性はきちんと把握しているのに(笑)。

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BURN NOTICE~消されたスパイ #1~4

ナイジェリアでの任務中に突然クビになったCIA工作員のマイケル。理由も一切明かされずに、身分、仕事、預金…と全てを没収され気付いたらマイアミ。そこで待っていたのはFBIの監視。とりあえず特技を生かした仕事で日銭を稼ぎながら、自分が解雇となった謎を追う。

CIAを解雇され、FBIに追われる理由を探るのがメインテーマ。
その間平行して、生活のために困った人を助けるという探偵業で生活費を稼がねばならないというマイケル。
生活のための仕事なのに、内訳はほとんどボランティア。
最初の回こそ報酬らしい報酬をもらったが他はほとんど人助け。それなのに、仕事はすっごく大掛かり。スパイ仲間に情報料払ってるからきっと赤字だ。
身の回りのものでもプロの手にかかればチョチョイノチョイでスパイグッズに変身するのが楽しいですね。自分にも作れるのではないか?という気にさせてくれる。
Jeffrey Donovan さん、「タッチング・イーブル」では馴染めなかったのですが、これは軽妙でいい感じ。「タッチング~」ももう少し見ていれば印象変わったのかしら?
元彼女のフィオナ(Gabrielle Anwar)の、荒っぽい仕事で生き生きする様子も歓迎事項。火炎瓶、ショートさせるだけでいい車を爆破、やたらと銃に手をかけるところとか。
クビになった理由にたどり着けないで、いつまでもサム(Bruce Campbell、オヤジになりましたね)と三人でマイアミの困った人のために活躍してくれればいいのに。
CMでは厄介なお母さんらしいけれど、4話まで見たところでは「病院に連れて行け」とFBIらしき人をほいほいもてなしたことくらいか。あとは弟の存在がどんなものなのかしら。

息子を一人で育てている誠実な男ハビエルが管理人をしている別荘で強盗事件があり、ハビエルが容疑者扱いされ、その疑いを晴らすのがマイケルの初仕事。
このハビエルがDavid Zayas 。マイケルが話を聞くために別荘へ出向くと、彼が他の使用人に指示を出している後姿がまず映ったのですよ。まだ顔も見えないうちから「ああ、エンジェル(モラレスでも可)だ」と。後姿と声でわかっちゃうのねえ…と嬉しいやら哀しいやら。きっと最初の方のクレジットを無意識に脳が覚えていたのだと思われるけど。
それにしても、ちょっと困った感じの人というのが適役ですね。別荘の主人の悪そうなところと共にハマリ役ですよ(Ray Wise。「リーパー」で本物の悪魔だし)。
続きが楽しみだけど、いつ見られるかなあ?優先順位、考え直したほうがいいかしら?

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MI-5 S2 #5

恋人と喧嘩したまま出勤したトム、前回の任務中に思わぬ展開で男性との一夜を同僚に見られてしまいそのことで精神が落ち着かないゾーイ、いつも同様暢気に遅刻するダニー、しかしそこに緊急警報が。一ヶ月以内に非常事態訓練があると聞かされていたトムはマニュアルに従って行動するよう指示する。が、ラジオから街で爆発があった、警察が避難誘導していると聞こえ、危機管理官からは王室や要人たちはすでに避難したと伝えられる。これは訓練ではない、VXガスによるテロ攻撃だ!とリーダーのトムは対応を迫られる。

こんなことあっていいんですか?次元を下げて言うのなら大掛かりなどっきりでしょ?
先日、コールドケースでオーソン・ウェルズの火星人襲来の話を見たばかりなので余計に混乱。
仲間を叱り飛ばし、消防士に命に代えてもの現場情報を求め、いざとなったら足並み揃えない者に銃を向ける、この仕事の過酷なところをすべて見せられた感じ。
それを外で評価表に記入しながら見てる人が何人もいたんでしょ。
私だったら机の一つや二つや三つ、ひっくり返すだろうな。
訓練だとわかったトムのハリーへ向けた「昨日はゆっくり眠れましたか」は精一杯の強がりだったように思う。
そういうところだから…と思える人にしか勤まらないのですね。
で、みんなで朝食という名の打ち上げに向かう中、残されたコンピュータの画面には「24時間以内にA/Aレベルの危機」って…誰も信じないよっ!(笑)

サムって時々何か企んでいるのでは?と思わせるようなところがあって好きではなかったけど、ゾーイの心理的ピンチに駆けつけるし、ハリーが具合悪くなってきたと聞けば心配するし、いい娘じゃないですか(笑)。
ところで、S1最終回でハリーから幻の情報屋を詰問され、「あなたが昔何をしたか知っている、私を辞めさせないほうがお互いのためかもよ」と凄んでいたテッサはどこへ行ったのでしょうか。
最近よくいる顔のきつい女性(ルース?)と混同した時もありましたが、S2になってからは登場してないですよね?
テッサは野放しにしたらよくないと思うので消息が心配される(笑)。

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ジャーニーマン #13「Perfidia」 最終回

ダンがタイムトリップしたのは2007年の精神病院。ここで「自分も旅人」というエヴァンに出会う。ダンが病院内に現れる姿を目撃した彼は自分を助けに来てくれた人だと確信するが、ダンは今回の使命は妄想癖のある患者エヴァンを救うことだとしか思わなかった。しかし旅人であることを証明するビデオを見せられて…。

終わっちゃいました。視聴率が上がらなかったからとはいえいかにも「お達しを受け急いでまとめました」という感じでかわいそうな気も。
突然ダンと他人のふりを始めたラングレー教授が重要な鍵を握っているとみせかけたうえでの種明かしもいまひとつ。
大昔の建造物の技術は尋常ではない→未来の誰かが技術を教えた→だからタイムトラベラーはいる、という見事な論法で研究を続けたらエヴァンやダンのような人を見つけたのだとか。…で?(笑)
ラングレーは、旅人の存在を見つけたらそれを知る人まで危険な目に遭う、ということで白を切り始めたの?
誰が命を狙って、誰が使命を与えていたのか、という説明には至らず(命を狙う側はHEROESに出演中かも・笑)。
エヴァンが心の充足を得た後に死亡、そしてダンのトリップが始まるという決定的瞬間を目撃し、命を下される限り最後の旅人として任務を全うするとダンは決心したのですよね?
で、家族を守るために離れることも辞さない覚悟だったけどケイティは「いつまでも待っている」ということですよね?副題「時空を越えた赤い糸」にふさわしい夫婦愛でのしめくくりということでしょうか。

ケイティやジャック兄さんの物分りのよさ(ダン「実はタイムトリップしてるんだ」、ジャック「そうか、薬物やギャンブルを疑ってゴメン!」で、即協力・笑)に驚かされたりもしたが私的には毎回「今度の使命は何かな?」と楽しみだったですよ。
でもこの物分りのよさがジャーニーマンだったのだと思う。
どこかの特殊能力ものよりは具体的な任務という縛りがエピソードを持たせていたようにも感じる。
誰が何のためになんてことは考えず、誰をどんなふうに救うのかを純粋に楽しむのがジャーニーマンだったのだろう。
きっと続けば続くほど、ダンを狙う人との攻防等が始まって収拾つかなくなったかもしれないのであいまいさを孕んだ中途終わりで正解かも。
しかし、私打ち切りドラマに肩入れするよね(笑)。異常犯罪捜査班、キッドナップとか。他にもあったかな?

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マイ・ネーム・イズ・アール3 #4「The Frank Factor」

アールが刑務所で昔のルームメイト、フランクに会って「あれからどうしてた?」と語り合うエピソード。
家を追い出されたアールとランディが転がり込んだのがフランクとパコのトレーラーハウス。このパコというのがクローザーのサンチェス(Raymond Cruz)。故郷においてきた恋人(なんとカタリナ)の写真を見て涙を流しながら身体を鍛えてました。
この四人で強盗を計画するが、決行の日はアールがジョーイに捕獲された日で、アールが来ないとなるとランディもテレビを見たまま集合を忘れる。
残った二人で強盗は成功するものの、密入国してきたカタリナをパコが発見し、ダーネルを降ろしたばかりのFBIの車に追突して御用となったのでした。
フランクは今アールと一緒の刑務所だけど、パコは強制送還か?

カルマの旅もそろそろいい人臭が鼻につき始めてきたので、S3を見るのを半ば躊躇っていたがこういうリンクエピソードは好き。
パコの恋人がカタリナで、証人保護プログラムの研修を終えて放り出されたダーネルと出会ったのが密入国したてのカタリナだったとか、関係性が面白かった。これ、後付ですよね?
FBで登場人物のリンクを見せることが売りの一つとしていたドラマ(何でしょう?ちなみに私は新シリーズ見ない・笑)よりも話としてうまくつながっていたと思う。あっちは後ろを通るだけだったりするからね。

ダーネルの証人保護研修もくだらなくて好き。
教官の「まずは自己紹介だ」に正直に名前を話し出すダーネルはひっぱたかれ、「どんなことがあっても身分を明かしてはならぬ」と悪いお手本となり、「指紋がなければ不都合なし」と指紋削り器(!)の前に立たされ、削り始めたところで「強制はしないけど~♪」と教官、絶叫するダーネル。
くだらなすぎるけど見たまま笑えるから好きだ。
昔のエピソードで、証人保護受けてるはずなのにジョーイとの結婚式にママ(おばあちゃんだっけ?)をはじめ、親戚が集まっていたのは「?」だったけど「細かいことは気にしない!辻褄なんてなんとなく合うもの」という自信の感じられるエピソードでありました(笑)。

お馴染みさんの娼婦がバーに連れてきた日本人というのがまたへんてこりんだった。
出張で来た英語のわからないヨシミツさんという役だったのだが「典型的な日本人の役なんてイヤだ。でもエージェントがやれって言うから!」とたどたどしい日本語でおっしゃいました。このセリフ、わかってるんですかね?

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