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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「AXNミステリー(ミステリチャンネル)」の記事一覧

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ブラウン神父2 #1&2

先行放送の1&2話を見ました。
なんですか、英国では新シーズンの第1話で登場人物入れ替えるのが流行ってたのですか(笑)。
主役が交代してしまったアチラとは違い、コチラはバレンタイン警部補がですけど。
新シーズンになっていきなり新しい人がいて、「バレンタイン警部補は異動になったから」と言われるよりは良心的な気もしないでもないですが。
数々の事件をブラウン神父の活躍で解決し、それが手柄となり栄転のようですね。
ここ、「マクベス巡査」で、ヘーミッシュが事件を解決すると出世してしまうかもしれないからと研修に来ていた婦警さん(だったと思う)に手柄を譲った話を思い出してしまいました。

「事件に首をつっこむな」と一貫して苦い顔していたバレンタイン警部補とは違い、サリバン警部補はちょっとブラウン神父にのせられちゃう人かしら?と思いましたよ、精神病院への入院の件を見て。
捜査の協力するために入院したがってる神父に合わせてましたものね。
しかし、事件解決後に「今度やったら逮捕!」とお灸をすえるような人でした。
でも、神父はこういうことやめないよね、きっと。
おそらくサリバンは神父に振り回され、時にはこれではいかん!と慌てて神父を牢屋に入れてみたり…そんな繰り返しになるかもしれません。

それにしても、ブラウン神父のイタズラ小僧ぶりに拍車がかかってませんか?
上述の入院したがるのをはじめ、行方不明になった夫人の本をポケットにねじ込んだり、まだ2話でこれですから、先が思いやられるというかサリバンが気の毒というか。
かわいくて好きだったスージーがいないのはさみしいですが、本放送を楽しみにしてます。
私は、ブラウン神父の原作をひとつも読んだことがないのでそういうキャラクターとして受け入れられますが、原作ファンの方はどうなのでしょうか?
ブラウン神父の風貌の違いで、もうこだわらないことにしてしまっていたりして。

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ミステリー in パラダイス3 #1&2

そのものズバリは書いていませんが、予想するのもいやな方はここでおやめください。







先行放送のあった、#1&2を見ました。
主役交代の噂は聞いていたので、何が起きてリチャードがいなくなるのか気になってましたが…そうでしたか、そうきましたか。
同時に、AXNミステリーの掲示板で局が視聴者から叱られていたのは、ズバリこのことを書いてしまったのだなと合点がいきました。
それはいけません。
うっかり海外のサイトを見て知ってしまったのならともかく、これから字幕版を日本初放送しようとする局がそこまで書いてしまうのは御法度ですね。
イギリスに帰りたいけど、仲間のことが好きで好かれて、という関係性が楽しかったのに残念です。
どうせ飲みに誘っても来ないから…と誘わないでいると、誘われないことにむくれていた話、大好きでしたよ。

そんな面倒臭いリチャードから、ハンフリー・グッドマン刑事(ジャケットは着ているけれどカジュアル志向)へとバトンタッチされました。
彼はしゃべりすぎが欠点のようで、それを理由に奥さんに愛想を尽かされたようです。
でも、机を使わないとか、飲み会の席を辞退するとか、嫌味にならない程度の気遣いは好印象でしたよね?
それはカミールたちにも伝わったようで、スタートはリチャードの時ほど気まずくないような…?
やたらと話を例えたがる厄介さが「売り」になるのかしら。

本放送は7月からのようです。
今回見逃し方も、一挙放送ではなかったので安心ですね。

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今日の先行放送、録画できるのはいいけれど。

メンタリストの帯放送が今週15日に終わったので、本日のAXNミステリー、先行放送スペシャルを録画できます。
ミステリー in パラダイス、ブラウン神父、リッパー・ストリート、どれも楽しみにしているものなので、よかったですよ。
でも、次週のモンタルバーノの先行放送は、NHKのシャーロックと重なるのでアウトです。
たてこんでいても見る!と息巻いていたREXも、重なってしまうことが判明しました。
…3話分は録画できますね。

一挙にHDDを占拠されてしまうので、AXNミステリーの一挙放送(今月の先行放送月間も同じことだよね)は好きではありません。
それともうひとつ。
他局と重なってしまい録画を断念すると、本放送(と思われる週一の基本的な放送)の時、リピート放送が少なくないですか?
ブラウン神父S1はリピートがなかったような気がします(うちが何かと録画が重なっていただけかもしれませんけど)。
なので、できるだけ録画しておこうとは思いますが、相手がNHKでは…ここよりも再放送の機会が難しかったりしますからね。
最近、ここの局は見る人のことを考えていないように思えてなりません。
ナポレオン・ソロ、ジュリー・レスコーの放送の仕方のなんと無責任なこと。
私は両番組とも見ておりませんが、楽しみに見ていたら暴れていたかもしれません。
最初から順番に再放送をやっていて、新エピソードやるよっ!と聞いたらそのままこれまで分が放送されると思うじゃないですか。
それなのに「権利が切れたので放送ありません」って、視聴者からの質問がなければ言わない気だったのでしょうか。
ルイス警部の、「AXNミステリーでの放送は12話までです」という断り書きも謎です。
見る側の立場を考える人はいらっしゃらないのでしょうか。

その一方で、REXは相変わらず放送してくれるし、モンタルバーノなんてクセモノも見つけてきてくれるし、LaLaがやりっぱなしにしたマードック・ミステリーもやってくれるし、うれしいこともあるので…厄介ですね♪

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刑事フォイル #1~4

戦時下での警察捜査の厳しさというか…
時代が時代だけに、背景のどうかしちゃってる感が半端でない。
この4話中で一番それを感じたのは「#3 兵役拒否」でしょうか。
少年がメモ魔であるということが、悲劇の引き金だったとは。
メモ魔で好奇心旺盛で頑固、これらを利用して葬り去ろうと計画したとか、子ども相手に何やってるのさっ!とつっこむ気力も失せ気味。
事件のラインも最もながら、一番衝撃的だったのは棺桶工場でしょうか…
お国の仕事だけど士気が下がるから内密にって。
今世界がどんな状況なのか正しくとらえているのは事実だけども、そこをやるのか、と。
イタリア参戦前夜でもあり、イタリアから移民してきたフォイルのお友だちのレストラン店主に起きたこともキツイ。
#1のドイツ軍の攻撃に対する村の人々の視線も然り。
別の理由で殺されたけれど、アイツに殺されなければ似たような目にあっていたかもしれない。
こういったことも実際にあったのだろうけれど、平和ボケしている国民としてはドラマとはいえショックが大きい。
どのエピソードもそれなりにうわ~…となるけれども、やっぱりこの#3は特にすごい。
 
そんな中、フォイルを取り巻く人間関係はいい感じです。
素直に父親を愛する息子、その息子を心配しながらも尊重する父親、心をどうにかされてしまっている人が多い中、ここだけは守りたいと思わせるもの。
戦争で足を失った部下ミルナーへも、時には厳しく律し、それも君が必要であるからだとストレートに伝わるものだし。
だからこそ、彼の嫁の態度がきついですよ。
「事件のことには触れないで」と言っていた運転手サムのことも、「私(フォイル)と君(ミルナー)とサムの三人でチームだから」と、サムのいないところで宣言するのがたいへん気に入りました。

#4終了後、5月14日から放送済み4話に新エピソード4話(S2ってこと?)を追加しての毎週放送が始まるとのCMがありましたね。
いや~な気持ちになるのがわかっていながらも、楽しみにしてしまうのだろうな。

余談
#4の、上官の失態を尻拭いしているストリックランド(ニュー・トリックス)というのは、はまり役という感じがいたしました。


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主任警部モース #30~33(終)

チャンネル銀河で「ルイス警部」を見て、それから元である「モース」を見始めたという邪道派です。
「モース」も銀河での放送を録画して見ていましたが、終盤4話分はAXNミステリーで毎週土曜日にまとめて放送されたのを録画し直して見ました。

この4話分、それまでよりもストレンジの出番が増えてるような気がしました。
WOWOWで「新米刑事モース」を見て、ヤング・ストレンジのかわいさにやられてしまい、目で追ってしまったのでしょうか。
ヤングなモースとストレンジの関係を見てしまうと、「モース」での二人の言葉遣いが微妙な感じがするのですが。
仲良し(?)お友だちでも上司は上司という、モースの線引きってことですかね。
最終話でストレンジがモースのために不正を働いたと告白するところ、「新米刑事」のふたりを見ていると受ける印象はいくらか変わってくるように思いました。
「モース」だけの積み重ねで感じることのほうが本当なのでしょうけれど。
引き出しからモースの手紙を出したりしまったり、ひとりでは抱えきれなくてルイスに告白するなど、ここのところは上司と部下ではなく、徹夜でボタン付けしていた彼のようでした。
私、このネタどれだけ好きなんだ…(笑)。

#32、倒れたモースが、安楽椅子探偵となり過去の冤罪事件を読み解くというのは変わってましたね、ルイスがいないし。
同じ時代に彼らとモースが居合わせたら、どんなことになっていたでしょう。
やっぱり、女性の方に靡いちゃうのか…?
女性と言えば、このエピソードでは前回に知り合った女性アデルとまだ親しくしているという珍しさもありましたね。
これまではたいていもっと事件に深く関係している人でしたから継続するのは無理ですけども。
アデルは最終話でも、モースにとって大切な人であることは変わらないようで、「ああ、モースも終わるのだな…」と納得してみたり、です。

問題の最終話。
入院していたものの復帰する前日、ルイスがモース宅を訪ねるところ。
バードウォッチングを趣味にと考えるのですが…ふつうのスズメがわからないところがとてもモースらしいといいましょうか。
ここでちょっとショックだったのが、髪の量。
ふさふさだったのに、すかすかしてましたよね。
ここでもやっぱり、お別れの時なのだな…と感じました。

事件では、やっぱり、関係者に惹かれるモースということでした。
しかも今回は、事件になる前。
これは今までも含めて、モースの運命だったのだとしか思えません。
そして一年前の事件と今回の事件が見えた時、ついに倒れてしまいました。
心臓がやられているとのこと。
自分のお兄さんもここでよくなった!と同じ病院に光明を探すストレンジがまた…。
やってきたルイスには自分のことではなく、事件を追うことを促し、最期の言葉「ルイスに感謝していると伝えて…」を聞いて看取ったのはストレンジというのも運命なのでしょうね。
我が強いモースはルイスがいないからこそ言葉を遺せた、そんな気がします。
でもですねえ、ヤングなふたりを見てしまうと、ストレンジがそうであってもよかったように思えてきます。
ここらへんが、順番違った邪道派だからこそ感じるところなのでしょう。

というわけで、「モース」をようやく見終えることとなりました。
そしてAXNミステリーでは、警部になったルイスがオックスフォードに戻ってきた「ルイス警部」が始まってますね。
見たいのはやまやまですが、いろいろ立て込んでいるのでこちらはDVDにしたものを合間に楽しみたいと思います。
でも自分がハサウェイのファンであること確信したエピソード「#4 それぞれの秘密」は気になるなあ。

 

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