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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「その他のドラマ」の記事一覧

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第65回 エミー賞授賞式

なんと今年はAXNが生放送。
リアルタイムで最初からは無理なので当然録画(涙を呑んでムーコはお休み)。
確かにその時点で「3時間で終わるかな?」と思わないでもなかったのですが、案の定途中でぶっつり…。
FOXだと予約時の電子番組表に「野球延長でなくなるかもよ」と注意書きがあるじゃないですか。
それが見当たらなかったから油断してしまった、いや慎重さに欠けたのか…(慎重さに欠けたといえば、音声の選択も失敗したみたい。いつものままで気にしなかったから元声と同時通訳、どっちも聴きにくかった)。
見る前に結果はわかっていたからいいけれども、「ブレイキング・バッド」のみんながステージにいる姿、見たいじゃないですか。
ウォルターとジェシーとマイクが、本当の意味で一緒に喜んでいる姿なんて貴重だし。
そこだけでも再放送で見るぞ、と誓うのでした。
昨年、助演男優賞をジェシーの人が受賞した時、ステージに上る前にガスの人とがっちり抱き合っていたのが印象的だったので、今年はジェシーとマイクのバージョンで再び?と期待してたけど叶わなかったのも残念。

メモリアルのコーナーで、Edie Falcoが James Gandolfinin について語ってましたよね。
James Gandolfinin と言えば、何回だったかは忘れてしまったけれど「ソプラノズ」が作品賞を獲った時、製作者たちのスピーチの後に「最後に言わせてくれ~」と喋り出そうとしたら、スピーチ切り上げろサインの音楽が始まって、そのまま終わってしまったことが思い出されます。
トニー、何が言いたかったのさ…あの時、喋らせてあげたかったよ。



あといくつか思ったこと。

「ブルース一家」の男三兄弟が続々登場。どこか新作やってくれないかな。
 
S1しか見てないけど、あれ「キャッスル」の人だよね。ずいぶんデカくないか?

おー、ペンブルトンの人。彼もデカくなったけど、恰幅がよくなったという感じ。新ドラマでは署長なんだよね。署長の貫録だ。部下が困ったさんたちみたいだし、「Brooklyn Nine-Nine」放送希望。

マジシャンみたいだ、Melissa Leo。


「サードウォッチ」のボビーの人が「ボードウォークエンパイア」で助演賞。隣にいた女は「ダメージ」のエレンの人では…?何も申すまい。

Claire Danes
 はチャレンジャーなのかもしれない。

 

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トトリ 2!

TV.Bros見て知ったのですが「実験刑事トトリ」の続編「トトリ 2」が放送されるのですね!
著名な動物学者トトリが43歳にして刑事に転職、28歳の先輩刑事安永を振り回しながら持ち前の観察眼と実験で事件の真相を見つける、というドラマなのですが、先輩刑事や部屋長とのやりとりがたいへんに愉快ですっかりファンです。
最終話に出てきた、学者時代のトトリの教え子と安永によるトトリの取り合いは見られるのでしょうか、年齢詐称が明らかになったアイドルのマコリンはどうなる?、といろいろ楽しみですよ。
「1」を未見の方は今のうちに見ておいて、10月12日土曜日21:00から、一緒に見ましょうよ(笑)。
「1」は5話だったけど今度は6話、このくらいがいい感じかも。

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主任警部モース #25「セルビムとセラフィム」 Cherubim & Seraphim

モースの知人の娘マリリンが自殺したと連絡が入る。
彼女をよく知るモースは信じられずに、休暇を利用して真相を探ろうとする。
ルイスは別の警部と組み、行方不明青年の捜査にあたり、トンネル内で自殺している姿を発見する。
理由のわからない若者の自殺に関連を感じたモースは仕事に戻り、さらに一件の若者の自殺事件を知ることとなる。
彼らに関連はあるのだろうか…。

モースが親しく付き合う家族があるなんてイメージできません。
そしたら、そういうことでしたか。
死んだマリリンは姪っ子なのですね。
マリリンの母親ジョイスとは異母兄妹、ジョイスのお母さんグウェンはお父さんの後妻、だったのです。
彼らはモースの家族だったのです。
ふだんは赤鬼などと揶揄するモースですが、このエピソードは家族のためにといういつもとは違った面が見られた、珍しいものであります。

グウェンに嫌われていた少年時代をルイスに告白する姿も、「それは嫉妬。自分が出会う前のお父さんを独り占めしているから」と仲を取り持つかのようなジョイスの言葉が泣かせます。
ジョイスは本当にいい子だったんだな。
自分を嫌っているグウェンを苦しめたいけれどジョイスは悲しませたくない、そんな自殺方法を考えたというモースにも、気難しさに隠された心の内が見えたような気がします。
そんな優しいジョイスの娘が自殺をするなんて…モースの出発点は正しかったのです。

真相は、老人に対して劇的な効果が期待できる向精神薬を見つけたコリアー博士(Jason Isaacs!)。
しかし老人に対してしか治験をしておらず、様子見を兼ねて若者のパーティーで薬を試させてみた、ということらしいです。
高揚感を与えてくれるものの、反動として大きな失望をもたらすこの薬が理由不明の自殺の原因だったというものかしら?
薬を提供する場として、バーの店主、パーティー企画者、不動産屋、コリアー博士と、大人が事の重さを考えずに手を組んでいる姿がいやらしいです。
マリリンの親友ヴィッキーのママも見下げた人です。
薬に手を出したのは好奇心だけだったみたいですが、その薬のせいで大人への失望感が育ちすぎてしまったという、ある意味現実的過ぎる反応なのが皮肉。

今月、モースの新人刑事時代を描いたドラマがWOWOWで放送されますね。
少年時代にどんな想いをしていたのかが垣間見れるこのエピソードを先に見ることができてよかったなあと思います。

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主任警部モース #24「有罪判決」 Absolute Conviction

久しぶりのせいか、モースの赤鬼度が低かったような…?

囚人の自主性が尊重されている刑務所で起きた殺人事件の話。
モースは「高級クラブ」と否定的のようですが、女性所長にはちょっとくいついていたようです。
悪い虫再発?と思いましたが、野心のために違法捜査も辞さない新人部下のせいで自制心が働いたようでした。

事件的には難しかったですが、明らかになった後に人間関係を思うと、その込み入り方になるほどと感心いたします。
冤罪で服役していたベネットが、16年前にモースにかけられた言葉を大切に思っていたり、その言葉をモースは今でも普通に使っているのも何とも言えません。

このエピソードで重要なのは、野心家な大卒の新人チータムの登場です。
彼は鋭い観察眼、複雑な詐欺組織の解説、と優秀さをアピール。
父親が軍人だったことも手伝って、将来のエリートとしてストレンジも歓迎しているようです。
その様子が面白くなさそうなのがルイスなのです。
立場を取られるとまでは思ってないでしょうが、最初は礼儀正しく見えたチータムがストレンジの味方発言を聞いてから急に横柄な感じになったのは、私も面白くありませんでした。
違法な盗聴をなんとも思ってなかったり、モースを逆恨みするような気もしたけれど、横柄なまま、でも手柄はモースのチームとしてだけどモースを飛ばしてストレンジに報告、とちぐはぐな坊ちゃまでした。
こうしてチータムは順調に刑事としてやっていくわけだけれど、ある日突然壊れてしまいイアン・リード(ルーサー)となるわけですね(違っ!)。
Steven Mackintosh さんは若い頃から田口トモロヲさんに似ていたのだな、と再認識しましたよ。
同意してくださる方、いらっしゃるでしょうか?



 

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とりあえず「ブリッジ」のリメイク、見てみる

デンマーク&スウェーデンのドラマ「THE BRIDGE」のアメリカリメイク版「ブリッジ 国境に潜む闇」がFOXで始まりますね(7月13日~)。
オリジナルの、だんだんとかわいくなっていくサーガ!
絶対にこれを超えることは無理なので(だってもう過程を見ちゃってるから)、見るつもりはなかったのだけれど見ることにしました。
だって、サーガのお母さん役(上司だよ)がストットルマイヤー警部なのですもの。
ちょっと厄介な人をあたたかく見守る役だから選ばれたのでしょうか。

6月は途中から週間モノがゼロとなってしまい、異常事態か?などど言ってましたけど、7月は一気に回復です。
CHUCK(ファイナルシーズン)、ミステリー in パラダイス(一挙放送…)、MAD DOG(一挙放送…)、カドフェル(帯)、ヴァルグ(東地さん!)、フォロイング(またまた東地さん!!)、そしてブリッジ。
これだけでも十分なのに、WOWOWで見逃していた「パパはスパイ」もあります。
S2が始まるのに合わせてS1の再放送もありです。
「ケースセンシティブ」の男刑事サイモン(Darren Boyd) が、息子にいいところを見せようとMI5に再就職するというコメディ。
サイモンの表情なさ&間の悪さはコメディだったので、純粋にコメディのSPYを見たいと思っていたらWOWOWでもうとっくに放送していたらしいじゃないですか。
なのでこの放送はたいへんにありがたいです。
吹替え版もあったらなあ…東地宏樹さんがぴったりだと思いません?

そういうわけで、HDD内の消化は失敗ということになりそうです。

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